今週の電王

2007/10/21 第38話「電車の中の電車王」 イマジンを操る青年カイ(石黒英雄)のワナにはまったリュウタロス良太郎(声・鈴村健一)は、ゼロライナーとデンライナーを暴走させてしまう。動揺するリュウタロス良太郎にカイは、愛理(松本若菜)はお前の姉ちゃんでも何でもないだろ?と厳しい言葉を投げつけ、リュウタロスを亡き者にしようと迫る。頼みのダンサーズまでカイに操られ、追いつめられるリュウタロス良太郎。このままやられては良太郎(佐藤健)の体も危ない。リュウタロス良太郎は街を逃げ回る。

 このまま暴走を続けたらデンライナーとゼロライナーは破壊されてしまう。中にはナオミ(秋山莉奈)が乗ったままだ。コハナ(松元環季)とモモタロス(声・関俊彦)らはオーナー(石丸謙二郎)に詰め寄るが、オーナーはターミナルの駅長(石丸謙二郎=二役)とチャーハンの山崩し勝負を。焦るコハナたちにターミナルは駅でもあり、未来への分岐点を監視する場所だと説明する駅長。いずれにしても分岐した先には、どんな未来があるのか、何が起こるのかわからないという。

 リュウタロス良太郎はミルクディッパーの愛理のもとへ。が、さすがの愛理もリュウタロス良太郎が弟の良太郎ではないことを見抜いてしまう。よそよそしい愛理にやはり自分の姉ではないことを思い知らされたリュウタロス。そのまま店を飛び出し、悲しみに暮れる。そんなリュウタロス良太郎に侑斗(中村優一)が一言、しょうがないだろ、と声をかける。

 なんとターミナルがキングライナーとなって走り出し、デンライナーとゼロライナーを飲み込むと間一髪停止させる。とりあえず2両の列車は破壊を免れた。

 リュウタロスを使って様々なワナを仕掛けるカイのやり方に、珍しく怒りを露にする良太郎。復活したデンライナーでやってきたコハナからパスを受け取ると、電王ソードフォームに変身する。
 しかし、カイは手にした手帳を開くと、印のついた日付を指で辿り、自ら体を開いてレオイマジンを過去へと飛ばしてしまう。
 過去へ飛んだ良太郎はライナーフォームに変身。慣れないデンカメンソードをリュウタロスに合わせ、なんとかレオイマジンを撃破する。

 デンライナーを皆で修復する中、リュウタロスは隅でヒザを抱えたまま。良太郎がそんなリュウタロスに声をかけると、なんと初めて「ごめんなさい」と謝る。良太郎と自分が同じではないことを知らされたリュウタロス。しかし、しわくちゃなった愛理の似顔絵を取り出すと、一人必死になってシワを伸ばすのだった。

そんなわけでリュウタカワイソス回。
カイキモイ回。(コレは前回もだ)
ナオミちゃん災難回。
キングライナー販促回。
リョウタロス相変わらずよたよたしてますよ回。
今回も食べ物で遊んでてがっかりだよ回。


もークライマックスフォームは無いのかなぁ。
まあそれはともかく。
リュウタロスのシスコンだか淡い初恋だかの行方が何処に行くかはともかく、一歩だけ大人になった彼を(生)暖かく見守りたいな、とか思った。
あと、ターミナルは時間の狭間に有ったはずなのに、いつの間にか現代で逃げ回ってるリュウタリョウタと追い回すカイとレオイマジン。このへん、一切説明無かったけど、納得行くような説明をだれかプリーズ。



あ、日付変わっちゃったよ