第一回バレンタインなのにペンウッド卿記念チキチキ"俺達って死ぬとき諦めてたっけ?”大会その2

姉「と、言うわけで、がんばって行かなアカンわけですけども」
妹「それなんてヒトシ松本?」
姉「では早速続きを。次はこのズタの方から。どうもおはようございます。失礼ですがどなたですか?」
イタコ「ちぇ。呼ぶの遅いゼー?俺だよヤンだよ」
姉「あらー。バレンタイン兄弟(弟)でしたかwww」
妹「もう遅いですね何もかもw」
ヤン「昨日ならまだネタとしてギリギリ有りだったかもなのにYoー。代わりに耳毛男大フューチャーとかって酷くないカシラ?」
姉「いやまあただ単にバレンタインだったんで洒落で呼んだだけなんですけどね…割とどうでも良かった。キャラが強すぎるだけにあんまりいじるとまた長くなるし」
妹「とっとと『諦めた』ジャッジされて、燃やされてますもんねぇ…でも一応聞こうか?お姉ちゃん」
姉「そうね。じゃあ聞こうカシラー(明らかな棒読みで)。貴方は燃やされる前、諦めてました?」
ヤン「んなわけねーだろこのビッチども」
姉「んまっ!」
妹「お姉ちゃん今のゲー帝の女神みたいでちょっと面白かった。今もあのコーナー続いてるのかなぁ」
姉「ここ数年ファミ通読んでないからなぁ…ヘボナイス面白かったなぁ…」
ヤン「おいおいなんで俺様が居るのに懐かしのファミ通ネタで盛り上がってんだよ。そもそも二人はハイスクールの生徒じゃないのかよ」
姉「あくまで『学園』」
妹「どんなに幼く見えても18歳以上ですwwwwごめんなさいwwww」
ヤン「そっかー。じゃあしょうがないよね」
妹「しょうがないついでに消えてください」
ボッ
姉「ちょ、何火を付けてるのよ!まだ色々聞いてないでしょ?!」
ヤン「うっわぁ…灰になったのにまた俺燃やされてる…カッコイイ…」
妹「つーか最後の大隊の連中はどいつもこいつも改造を同意した時点で『諦めた』とも言える訳なんですけどね…しかし同時にすんげえあきらめが悪いとも言える訳です。その辺を語るには、ヤン・バレンタインでは都合が悪いかなーと…サイレント・マジョリティに従ってみました」
姉「えー?だったら呼ばなきゃ良いのに…まあいいや。ありがとうございました。次行きましよう」
ヤン「ちょ、スルーかよっ!」
妹「うるさい」
姉「気を取り直して次の方…このへん行ってみましょうか。どうもおはようございます。失礼ですが…」
イタコ「V2ロケットで粉々にされた奴らの代表だ。キユとでも呼んでくれ」
妹「まさに突き抜けたわけですね」
姉「早速ですが聞いてみましょう…貴方は死ぬとき、『諦め』ましたか?」
キユ「お前は同時多発テロで最初に死んだ人たちにそれを言えるのか?」
妹「!」
姉「!…なるほど。確かに諦めるとかどうとか言う前に死んでしまえば、そんなことは意味がないですね。死因と直接対峙できる状況に無ければ、『諦めが人を殺す』も何もないですね」
妹「つまり、『諦めが人を殺す』は『諦めなければ死なない』と言うこととはイコールではない、と。当たり前だけど」
キユ「諦めなければ死なないじゃ、人を殺せば死なないと同じレベルの宗教だからな…現にこの作品では無意味な死がてんこ盛りだ」
姉「隊長の仕事の帳尻あわせに死んじゃった人たちも居るしねぇ…では最後に一言、何かありますか?」
キユ「ロケットで突き抜けろ!」
妹・姉「「お前が言うな。」」
妹「はい着火ー♪」
姉「時間も迫ってきましたしマキで行きますよマキで。ではこの方。おはようございますー♪」
イタコ「おっはー☆」
妹「うわ、死んでるのに随分明るいですね。失礼ですが…」
イタコ「魔弾の射手ことリップバーン・ウィンクルでいっす♪」
姉「あー。はいはい。早速ですが…」
魔弾「もちろん諦めてなど…つーか私はあそこで足止めするのが任務ですし☆命がどうこうより、任務を達成できたのが一番のオッケーです(><)」
妹「ふーん」
姉「じゃあ燃やすか」
ボッ
魔弾「ああああん/はぁと☆代行にも燃やされたことないのにぃ♪」
妹「しかし死んでから性格変わり過ぎてない?」
姉「霊界で何か嫌なことでもあったのかな…まあ次行きましょう次。と言いつつおはようございますー♪」
イタコ「ゾーリンです」
姉「怖いからパス。次ー」
妹「ちょ、怖いからってwww」
イタコ「伊達男、トバルカインです」
姉「トランプマンかよ。手品でもしてろ。次」
妹「ゾーリンさんと一緒に着火、と。てか、なんで大隊関係者ばっかりなの?」
姉「アーガードという『化け物』と直接対峙して、しかも敗れ去った元人間についていろいろ聞いてみたかったんだけど…なんか失敗だったみたい」
妹「つーかもっとまともに話を聞いてあげなよwwwまあ良いけどさぁ。今度はヘルシング側の意見を聞きたいですよ?」
姉「教皇側行っとこうと思ってたのに…まあこの人達もなんかもう今まで駄目な方に賭け続けたツケがアーガードとか最後の大隊とかに対峙したときにそのまま出たって感じなんだよね…」
妹「まっとうに人としてミディアムと直接対峙した例は、そうなると結構少ないかも?」
姉「じゃあこのズタの方。おはようございますー」
イタコ「おっぱいがボイーン」
姉「うわーっセクハラ!」
妹「もしかしてベルナドット隊長ですか」
隊長「うん。ソーダヨー。セラス嬢の中は暖かくて柔らかくてサイコーダヨー」
姉「めちゃめちゃセクハラに聞こえるんですけど…えーと、時間もないのでとっとと伺いたいのですが…」
隊長「諦めがどうこうってことか?あー俺はまあセラス嬢に吸わせたわけだから、自分の命はとっとと諦めたとは言えるわな」
妹「普通に助かるような状況でもありませんしね」
隊長「んーでも俺たちゃ命が資本の傭兵だからな。当たり前のことを当たり前にしただけなんだぜ?あと、吸われてみたかった(;´Д`)」
姉「なるほど。隊長は変態…と。ところで貴方は今死んでいる状態なんでしょうか?それとも何かのはずみでよみがえっちやったり?」
隊長「俺達はみんなの心の中にいつまでも生き続けるんだぜ?」
妹「ふーん。着火」
隊長「ええええええええ?!」
姉「だいぶこの部屋もきな臭くなってきたわね…何か危険が迫っている?」
妹「いやただ単に火事になってるだけだから。もう一人に聞いたら逃げた方が良いかも?」
姉「そいえばまだペンウッド卿に聞いてないですよ…イタコさん、どれだか解る?」
イタコ「ニャー!」ビシィ!(と、指を指した)
姉「ありゃー。あんな隅っこだったか…すみませーんお話を伺いたいのですが…ってイタコさん?」
妹「子犬のように震えてどうしたの?」
イタコ「…あれは、生きている」
姉「えええええええええええええええ?!」
妹「あー。やっぱり」
姉「やっぱりってちょっとどういうことよ説明なさいよ妹!」
妹「実は卿の死体は今日揃えた中でも一番ヒドイ状態だったんだよねー。壮絶な爆死だったものだから、他のバンパイヤやらグールやらと混じっちゃって…」
姉「で、それをそのまんま運んだの?!」
妹「もうとっくに灰になってると思ったんだけどナー。運ぶときちょっと動いてたからヤバイかもネーって業者さんとも話してました」
姉「ちょ、そういうことはお姉ちゃんとも話しなさいって!」
イタコ「あーこれはズタを破って出てきますねぇ」
妹「元気だねぇ。男の子かな?」
姉「なんであんた達そんなに冷静なのよ!化け物が出てくるのよ!逃げなきゃ!」
イタコ「多分大丈夫」
妹「この感じはペンウッド卿だよね…違ったら私たち食べられちゃうけどwwwww」
姉「だから逃げようってーーーーーーーー!」
ビリリリリリリリリッ
?「はぁい」
姉「キャーーーーーーーーーーッ…て」
妹「おはようございますペンウット卿。とっとと質問にお答え下さいやがれ」
ペ「えー。めんどくさいよー」
姉「あーびっくりして損した。あと、その蝶かっこいいスーツは一体?」
ペ「カッコイイだろう?いやあなんか夢の中で蝶の仮面の紳士に貰ったんだヨー。ご婦人の前にフルチンで出ていってはイケマセンヨ、って言われて」
妹「そんなヨタはどうでも良いから、さあ答えてください卿。貴方は…」
ペ「そんな暇はない!」
姉「えー」
妹「起きたばかりなのに何か用事があるの?」
ペ「寝ている間に儂は見たのじゃよ…セラス嬢とインテグラのビッチ(←ちょっと恨んでる)が、あの変態代行の元に二人だけでカチコミかけようとしているのを…儂は臆病

だが卑怯者ではないからのう。助けに行かなきゃ。イギリス紳士として」
姉「はあ。でもですね、ペンウッド卿…」
ペ「心配せずとも蘇った儂にはっ吸血鬼としての有り余る力があるのだぁっ!わはははははははははははははははははははははははははははははははははは」
イタコ「堅いスプーンをいとも簡単に曲げていくっ」
妹「分厚い電話帳も軽々と裂いてるよ…だから?って感じだけど」
姉「聞いてください卿。つーかまずはオチツイテ!もうエキスパンダーをびょんびょん伸ばして駄目にしなくても力持ちなのは解りましたからっ!」
ペ「あはははははは…魔法もつかえるよー♪…ってこんな事をしている場合ではない。ではさらばだ名も知らぬ諸君」
姉「待ってー!行っちゃダメー!」
ペ「ごめん。それ無理☆ぢゃあねー♪アデュー」
ドカバキベキビシ・ゴ・シ・カァン!
妹「あー…行っちゃったねぇ…天井破って」
姉「今昼間なのにねぇ…まあ多分庭先で灰になってるだろうからあとで回収しますか」
妹「ところでさおねえちゃん」
姉「何?妹」
妹「ペンウッド卿、あの短い時間に噛まれたから吸血鬼化して助かったってことかもだけど」
姉「まーそういうことなのかな?」
妹「でも処女と童貞以外はグールになるんだよね…」
姉「あー…」
妹「もしかして…」
姉「うーん」
妹「童貞?」
姉「いや、最後の大隊制の人工吸血鬼はまた違うみたいだし…その伝で行くと執事さんもって事になるし…」
妹「むしろウォルターさんなら目的のためにそれくらいしそうじゃないですか?」
姉「…違うんだって思ってあげよう?つーか思いたい」
妹「そうだねー♪それとおねえちゃん」
姉「なに?」
妹「もう手遅れ☆」
姉「あらー」
イタコ「ファイヤー!」
ギニャー

ペンウッド卿大活躍の巻 完
次回の卿の活躍にご期待下さい!









えーとごめんなさい。いろいろ。