万物理論

なんとか読み終えるだけ読み終えました。一応大筋は理解できたつもり。でも細かい所までは…読了とは言えんなぁ…これはいちいちメモ取りながら読まなきゃならなかったかな?いやもうなんか疲れ果てたんで再チャレンジはまた今度にしたい…そもそも量子力学のイロハから始まって十次元だの超ひも理論だのTOEだのと聞いたことはあるもののどういうものなのかという基本的知識がほぼゼロなんで、まあ作品内でも説明してくれてますけど、どこからが今の物理学の達成地点でどこからがそのあり得る未来なのか、そして何処までがヨタ話なのかがわかんねー('A`)
小学生にも解る量子力学みたいな本とかあったよね昔…買っておけば良かった…

と、こんな風に書いてしまうとなんかぜーんぜん楽しめなかったみたいですけどそんなことはなく、またまたこの言葉を書くことになるのはアレなのですが例によって気にせず書くならば面白かった。超面白かった。面白すぎて悔しい。
今回はさらにさらに「こいつには勝てねぇ…」と思いましたよ。特に後半、あまりにもあんまりな現象が起こり始めた当たりでもう「あーなんだ結局カタストロフで終わるのかー鬱エンドかーこんなもんなのかー」などど思ってたら見事にそこから二転三転。すっかりダマされたよ畜生。オチはちょと「おいおい」とおもいましたけども、充分に納得行くエンディング。エピローグがちょと照れくさい気もしますが、許容範囲内です。むしろストライクかもしれんw