今週の電脳コイル

面白かった。すっげえおもしろかった。どうまとめて良いかわかんなくて苦戦中。
そう言えば先週も困ったんで公式コピペしようとかしたら、出来なかったのでした。毎週おんなじことしてるよ俺!


ちょいと用件も入ったので正式なまとめは夜中にでも。
帰ってこなかったら電脳のあっち…ゲフンゲフンっ
じゃあ行ってくらあ。


ただいま。
実は生き別れの弟に会ってきたのでした。実は俺達七兄弟にはそれぞれ固有の認識パターンと徴になるアイテムがあって、それら全てを有る組み合わせで組み上げると阿頼耶識の底に眠るという仏界への道をあけるヒントが…なんて事を書いて本気にする人が居るとは思えないけど居たら困るのでネタバレ。嘘デスよっ


まあそれはともかく。

ギックリ腰のメガばあを迎えに病院へ行ったヤサコは、フミエの弟、アキラが院内で盗み撮りをしているのを発見する。いったい何をしているのかと彼を問い詰め、撮っていた映像を確認するヤサコ。そこには意外なものが写っていた。

って話だったんですけどね。ちなみにコピペはON TV JAPANから。
ついに4423=イサコの兄というこれまでの伏線をしっかり証明する出来事が起こり、ここからヤサコとイサコそれぞれ別々の動きがようやく一つに…成ったりはせず、やっぱりすれ違うわけですが。
今回はその辺を中心に。
タシーロの現場を見つかったアキラとヤサコが4423の病室を覗くシーン。

いや、ミゼットかわいいとかそれじゃなく。

壁に語りかける変な人キタ─wwヘ√レvv〜(。∀゜)─wwヘ√レvv〜─ !!!
じゃなくてですね。いや、最初見たときはモニターに話しかけるって事は完全にネットの中に取り込まれているのかしらんとか、酷い勘違いを俺もしちゃいましたけど。多分このミスリードは向こうの計算の内なのではないかとも思うけど。
ようするに、寝たきりとかアレとかそういう、本人の意思確認が出来ない時に人の目に触れて問題が発生したりしそうな状況下でのプライバシー保護用画像処理なのね。メガネかけてないと意味無いですけど。あと、カンタンに突破されちゃいましたけど。

手に傷。ほぼこれでビンゴなんですけど、なかなか認められないヤサコ。まあ「恋」とまでは行きませんけど、昔の知り合いが意識不明状態で寝たきり、なんて事は早々認めたくはないものです。若さ故のアレだとしても。あとふつーに良い子ですから、これ以上はダメ、と言うリミッターが働きました。タシーロ終了。

…みられてたー!!!!!
この子、一体誰の子なんでしょうねぇ…やっぱり猫目か、それとも?


その猫目ですが、やはり何かをたくらんでいるような…でもさあ、ぶっちゃけ

端から見てて、いかにもオタ臭いのがオタ臭いトークしてますって感じなのが何とも…世間の認識はメガネ=子供のオモチャ程度みたいだし、内容が真剣で陰謀や策略の匂いがすればするほど…
妙に笑えるんですけどwwwww
おばちゃんは高校生だし、猫目も多分大学に通ってるとかそんなもんだろうってことを考えると、まあありっちゃあアリなんですけどさぁ…
ココでも4423へ繋がる、「小学生意識不明事件」が語られます。



まあトミタケペアのことはともかく。やっぱり気になるヤサコは病室まで行ってみることに。しかし病室手前まで来たものの、扉を開いて中に入るなんて事は出来ない。ですよねー。窓を見ると去っていくイサコ。思わず追いかけるヤサコ。追いかけたってどうしようもないのに、どうしようもなく追ってしまうヤサコ。そしてイサコに見つかるヤサコ。
このへん、大人ならもうちょっとどうするか考えてから動くというか、そもそも動かないと言うか、もしその場の感情で動いたにしても、その後その場のアドリブでなんとか理屈は通そうとするものですが。

単なるしどろもどろ。場数踏んでない小学生として実にリアルです。いや、このタイミングならそれこそなんかの達人でもないとしどろもどろですかね…でもなんだかんだで逃げずに会話を続けるのが良くできた子なんだなぁってかんじです。
ボクにはとてもできない。

プライバシーに関することですし、当然怒られるわけです。特にイリーガルなことをして何事か(兄の復活)を成し遂げようとしているわけですから、その直接の動機に触れられるのはいかにもマズイ。そこまで考えてないカモだけど普通怒る場面だ。よって当然怒られます。
「兄のことを何故知ってるんだ!」
ジバーク。そして降り出す雷雨。あああれだ、この世界でも登場人物の感情が天候を狂わせるんだ。って何今さらな事行ってるんだ俺。それはともかく。
話の流れで、兄が「電脳空間から帰ってこれなくなってる」と話すイサコ。
「それって都市伝説の?」と答えるヤサコ。
おそらくはこれまでのいきさつで何度も何度も言われてきて、信じてもらえないのだと言うことが身に染みすぎてしまっているイサコは、もうその言葉だけで切れてしまいます。特に極薄い、自分でも無理矢理確信しなくちゃ超えられない、魔法みたいなものにこの後の全てを賭けて挑んでいる最中ですから、その辺を揺すぶられるとどうしようもない。自分で「おそらくお前は信じない」って予防線貼ってますけど、むしろここでなんの根拠もなく「ぜったいだいじようぶだよ」なんて言われたくないんだと思います。
でも少しは…もしかして…の期待はあったのか無かったのか。複雑。
「お前も他の大人達と同じだ」
雨の中、去っていくイサコを止められないヤサコ。次回へ続く、って話でした。

ここから仲良しになっていく作業を思うだけで俺は胃が痛いです。自分の事じゃないのに。





あと、メガ婆がフリーダム過ぎる件。メガ婆の世代って、おそらく俺ら、もしくは俺らの子供、すなわち今電脳コイルを「なんだか良くわかんないけどおもしれーっ」てニコニコしながら見てる良い子ちゃん達の世代だと思うんですけど…設定的に。
でも…

おれもこんなんなっちゃうのかなぁ(ノ∀`)